牛タンのほろ苦い思い出

僕は、牛タンはあまり好きではない。焼肉を食べに行ったときは、自分では注文することはなく、一緒に行った人が頼んだもの分けてもらう程度だ。

牛の舌が牛タンなわけだが、この部位は、ロースやヒレと比べると、脂肪が少なく、肉質は硬く、繊維質が多い。だから、通常は薄くスライスして、食べる。好きな人にとっては、この独特の食感がたまらないのだろう。

味わいにも、個性がある。好きな人にとっては個性だが、嫌いな人にとっては、クセということになるのだろう。レモンを絞るのも、このクセを消すためなのかもしれない。

牛タンは好きな人も多いので、親しい友人とや恋人と食事する際などは、「牛タン食べたい」の声を聞くたびに、「実は牛タンは苦手で...」というのが、心苦して、ほろ苦い思い出になってる。

牛タンは、その個性的な食感や味わいから、通販に向いた食材であると考える人も多い。